2021.02.24新着情報
行く前に読もう♪ 【温泉の正しい入浴法】
(天気が良ければ岩手山が…)
ただ浸かるだけなんてもったいないです!
入り方を知って、温泉の様々な効能をお楽しみください。
【そもそも温泉ってなに?】
「家のお風呂と同じでしょ?」という方、いいえ!
温泉は地中に染み込んだ雨水などが、地熱で温められ地表に湧き出たもの。
火山噴水物や岩石、土壌などの成分がたっぷり溶け込んでおり、入浴剤でその濃度にするのは不可能!
また成分により泉質が異なり、効能も特徴も多種多様。
(森の風の温泉にサルさんは来ません)
【温泉はなぜ身体にいいと言われるの?】
成分による効能はもちろんですが、体調に合うかどうかが大切です。
温熱効果や湯圧による全身マッサージ効果、温泉地で過ごす転地効果が気分転換にもつながり、心身ともにリフレッシュできるのです。
(鶯宿温泉街の夜景)
【ホテル森の風の温泉効能は?】
ホテル森の風の温泉は単純硫黄泉、俗に「単純泉」と呼ばれ日本で一番多い温泉です。
クセが少なく無色透明。
単純と呼ばれますが効能いろいろの万能湯です。
(森のしずくはアルカリ性単純温泉、こちらも「単純泉」に属します)
◇特徴◇
含有成分が比較的少なく、においがなく刺激も弱いので肌にやさしく、高齢者や湯治にも向いています。
◇効能◇
やけど、切り傷、慢性皮膚病、慢性婦人病、月経障害、慢性消化器病、慢性便秘、肝臓病、動脈硬化症、高血圧症、肥満、糖尿病等
◆禁忌症◆
病気や症状がある場合、温泉には入れません。
命にかかわることもありますので、必ずチェック!
急性疾患(特に発熱時)、活動性結核、悪性腫瘍、重い心臓病・貧血症、白血病、妊娠初期と末期、呼吸不全、腎不全、出血性の疾患等
(このへんてこな方は・・・?)
【温泉入浴の正しい手順】
入浴タイムをより充実させる入浴の基本手順やマナーで、温泉を大満喫♪
ゆったりリラックスして、思いきりお楽しみください。
① まずは体の先端から「かけ湯」をしましょう。
汗や下半身を流すマナーとしてはもちろん、いきなり湯船に浸かると血圧が上昇するので、足先から湯をかけ身体を慣らしましょう。
② 最初は半身浴、休憩しながら身体を慣らしましょう。
おへその辺りまで3分湯船につかったら5分上がってを何度か繰り返し、徐々に身体を慣らして温まりましょう。
③ 身体を浮かせて、全身リラックスしましょう。
湯船の淵に頭を乗せ、力を抜いて、手足をゆらゆらと動かしてみましょう。
さらにリラックス効果がアップします。
④ 入浴後のシャワー、上がり湯はNG。
せっかくの温泉成分を洗い流さないため、入浴後のシャワーや上がり湯はしないほうが良いとされています。
但し、皮膚が弱い方はシャワーを浴びて。
⑤ 入浴後は安静に。
入浴後は、30分~1時間程度休憩しつつ、しっかり水分補給をして、自然の風で涼しみましょう。
クーラーや扇風機は身体を冷やしすぎることがありますので注意を。
(鶯宿温泉のゆるゆるキャラ♪けきょ吉くんです)
【入浴に際してのご注意4カ条】
入浴時、してはいけない基本的な4ポイント。
間違うと危険なことにもなるので心得ておきましょう。
① 「飲酒後」、「湯船で飲酒」は、危険度大!
アルコールで血圧が不安定になり、脳貧血や転倒の危険があります。
飲酒後は最低2時間休憩を。
② 食後も要注意!休んでから入浴しましょう。
胃液を流れる血液量を減少させ、消化、吸収機能が低下したり、湯圧が胃腸の働きにも支障をきたします。
③ 運動直後の入浴は、却って疲労の元に。
筋肉に蓄積された老廃物を運ぶ血液が巡らず、疲労が取れにくくなる原因に。
最低30分はあけましょう。
④ 1日の入浴回数は3回まで!
大量発汗、動悸が激しくなるなど、熱めの湯で長湯は、さらに危険です。
額に汗をかく程度に入浴ください。
(あ、イヤ、サルはいませんてば)
おまけ①【ぬる湯を楽しむ】
森の風の露天風呂は内湯より温度を低めに設定しています。
低めのお湯にゆっくりと浸かる。
「持続湯」とも言われ、身体への負担が少なく、理想的な温泉入浴法です。
おまけ②【吸引法で活性化】
森のしずくの温泉はラドンを含有。
気化したラドンを呼吸で体内に取り込むと、微量の放射線が細胞を活性化、新陳代謝を促進させる働きがあります。
楽しい温泉旅行をホテル森の風で♪
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(天気が良ければ天の川が…)