女優・芸術家として活躍する結城美栄子氏による陶器の宮沢賢治の童話の世界。独特な雰囲気の室内にたたずむ、今にも語りかけて来そうな人形たち。光の中に浮かび上がる、彼らの個性豊かな表情をお楽しみください。
猫の事務所
猫の事務所ではたらく、かま猫は嫌われ者。なんとかよく思われようとしても知らんぷり。
いかめしい獅子が下した命令は・・・。
双子の星
天の川に住む双子星チュンセ童子とポンセ童子の仕事は「星めぐり」にあわせて笛をふくこと。
銀の芝生や星の泉を散歩したり海底で鯨や海蛇の王様に出合ったり幻想的世界は果てしなく広がる。
セロ弾きのゴーシュ
いつも楽長にしかられてばかり、ゴーシュの自宅では猫や狸、野ネズミ等が集まって夜ごと猛練習がはじまる。
貝の火
ひばりの子を助けてもらった、宝珠「貝の火」は兎の子「ホモイ」の運命を変えていく。
リスも馬も家来になり得意満面のホモイに貝の火は永遠に輝き続けてくれるのか。
まなづるとダァリヤ
赤い花を咲かせたダァリヤの願いは、自ら放つ光であたり一面赤く燃えさせること「マナヅルさんあたし輝いていて?」「ピートリリ」返ってくるのは鳴き声ばかり。